中学・高校・大学受験は英検利用が絶対有利!

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近年、英検利用入試を採用している学校が右肩上がりに増えてきている。英検の保有級によって、入試加点や試験免除など、様々な優遇措置があるのだ。2024年度は前年度より738人多い3298人が受験。背景には、当日の試験のスコアだけで合否を判断されるのではなく、前もって英検を取得しておくことで、得点が保証される英検を取る受験生が増えている実態がある。当日の入試は一発勝負。だからこそ、入試との相性や当日の体調によって、合否が左右されるのでは、努力が反映されない可能性もでてくる。英検利用入試であれば、英検と入試の得点を比べ、スコアが高い方を採用されるので、落ち着いて入試に望める、という点でも大きなメリットがあるだろう。

それでは、中学受験・高校受験・大学受験、それぞれに具体的にどのような優遇措置があるのかをみていこう。

中学受験における優遇は?

中学受験では英検による加点、得点換算、試験免除がある。少なくとも4級、できれば3級以上を取得しておくのがおすすめ。英検4級は多くの中学校で優遇・加点を行う最低ラインであり、より幅広い学校の優遇・より有利な加点・優遇を受けたいなら3級以上が目安となる。なお、英語力を重視している進学校では、2級・準2級取得者にさらに高い加点・優遇を設けているところも少なくない。各学校によるが、英検4級=70点、3級=80点、準2級以上=100点に換算 のような得点換算にしている学校も多い。

高校受験における優遇は?

英検資格保持者を優遇する認定校は、中学校から大学までの合計で、公表可能校だけで1,741校ある。その中で高校・高専の数は、1,083校にものぼり、高校受験での採用が最も多い。加点方式をとっている学校も多く、3級→5点 準2級→10点 2級→15点や、2級以上→40点加点など、英語力保持者を高く評価する学校は多い。1点で合否が決まる入試だからこそ、40点もの加点はほぼみなし満点だといえよう。

大学受験における優遇は?

大学受験では、出願資格・入試免除・加点・得点換算・参考などの優遇措置があり、現在530校の大学が英検利用制度を採用している。広島大学や鹿児島大学などの国公立は準1級を保持していると英語が満点換算され、京都大学・大阪大学は出願資格が手に入る。早稲田大学・明治大学・青山学院大学・中央大学の学部の多くも加点や出願資格があり、難関校受験において英検はゴールデンパスとなる。

合格をより確実に、楽にするのが英検!

1. 英検は何度も受験できる

英検は年に3回、CBT(パソコンで受験する英検)は原則毎週土日に実施される。そのため、目標の級に合格するまで、余裕を持って何度もチャレンジすることができる。

2. 志望校の選択肢が広がる

「出願資格」として、英検の級やCSEスコア(CEFRのレベル)を定めている大学がある。これは、出願「資格」なので、決められた級やレベルを取得しておかないと、出願自体ができない。英検を保有していることで、志望校の幅も広げることができる。

3. 他の教科の受験勉強に専念できる

「免除」「換算」「加点」される優遇制度では、英語の試験自体が免除されたり、80%得点換算されるなど、すでに入試の得点が約束されている。そのため、英語以外の教科への対策に時間を費やすことができ、結果、他教科の高得点を狙えることになる。

英検の優遇内容は各学校によって異なるため、出願する大学の募集要項を事前にチェックする必要がある。昨今、入試制度が大きく変わり、受験生の皆さんは大変な時期かもしれませんが、ぜひ積極的に入試の英検優遇制度を活用して志望校合格を勝ち取りましょう!

英検活用校 検索  https://search.eiken.or.jp/qualification

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