日本には英語を話せる人はごまんといますが、その内90%が留学経験者だというデータがあります。個人差はあれど「留学をすれば話せるようになるのは当たり前。」毎日英語を聞き、話さなければいけない環境にあるので、自然と英語が聞きとれて話せるようになります。
一方、国内で英語を話せるようになった人は約10%。しかし、もしあなたが日本で英語を習得したいのであれば、留学組ではなく国内で話せるようになった人の学習方法を試すことが理にかなっており、最も効率の良い方法なのです。そのひとつに『イメージ記憶』という学習方法があります。

これは、覚えたい単語をあえて日常会話で使えるように”例文”をつくることによって、単語暗記と英会話の両方を同時に鍛えることができる学習法。大人だけではなく小学生からでも使える、簡単で楽しい勉強法なので是非試してみてください。
【イメージ記憶トレーニングのやり方】
(1)覚えたい単語やイディオムを用意する
(2)その語彙を使って、自分が日常で使えそう、かつ面白い例文をつくる
(3)スムーズに発音できるように音読練習
(4)単語を見たら意味と例文が思いつくようにテストをする
【例】・appropriate 適切な
「My dad went to the wedding party but he wore a swimsuit!! It was not appropriate for a wedding!!」のように簡単かつ記憶に残るような例文を自分で作ります。単語暗記と聞くと、単調でしんどいイメージがありますが、イメージで記憶することで、一度の暗記で記憶に残り、なおかつ例文作成をするのでライティングや英会話にも応用することができます。

語彙力とスピーキングが同時に強化できるこの超効率的なトレーニングで、私も国内だけで英語が話せるようなり、英検1級を取得することができました。まだどこの英会話スクールや教材でも紹介されていない画期的な学習方法であり、国内で英語をスムーズに話せるようになる鍵となります。
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